あたりめの1kgは2000円台から7000円台まで開き、単価の差は3倍近くになります。
まとめ買いの前に、こんな引っかかりはありませんか。
- 小袋を買い続けるのが割高に思えてきた
- 激安のものは中身が心配で手が出ない
- 1kgも買って食べきれるか自信がない
買うものは決まっているのに、いくらなら得なのかが見えないと踏み切れませんよね。
値段が3倍も開くのは、原料のイカの産地と加工した国が商品ごとに違うからです。
あたりめの1kgの激安を通販と店頭の両方から調べた結果は、次のとおりでした。
- 最安は2000円台だが主力は5000円台
- 国産の無添加は1gあたり6円前後
- 1kgは1か月から1か月半ぶん
ここからは単価の見方と、安さの正体をひとつずつご紹介しますね。
乾物なので数か月は置けますから、セールのタイミングを狙ってみてください^^
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あたりめ1kgの激安はいくらから
激安かどうかは総額ではなく、1gあたりいくらかで判定するとひと目で分かります。
このセクションでは、単価の測り方と価格の帯が分かります。
1gあたりの単価で損得を測る
容量がバラバラな商品を比べるとき、頼りになるのは1gあたりの単価だけです。
税込価格をグラム数で割るだけなので、スマホの電卓ですぐに出せます。
| 買い方 | 1kgに直すと | 1gあたり |
|---|---|---|
| スーパーの小袋 | 約7900円 | 約7.9円 |
| 国産無添加の1kg | 5980円 | 約6.0円 |
| 通販の主力の1kg | 5800円 | 約5.8円 |
| 細切りの輸入品 | 2400円台 | 約2.4円 |
いちばん上と下で3倍以上の開きがあり、同じあたりめとは思えない差になっています。
目安として1gあたり6円を切っていれば、小袋を買うより確実に得をしている計算です。
3円台を下回る商品はかなり数が少ないので、見つけたら掘り出し物だと考えてよいでしょう。
乾物を重さあたりで比べる考え方は、こちらの記事でも詳しく書いていますよ^^
最安は1kgで2000円台から
通販の価格比較サイトで1kgの商品を並べると、最安は2400円あたりから始まります。
この帯に入るのは、原料のイカも加工も海外で行われた商品がほとんどです。
細く切った状態で袋詰めされているものが多く、形をそろえる手間を省いています。
ただしこの価格帯は数がとても少なく、大手のモールで探しても簡単には見つかりません。
楽天やAmazonで並ぶ1kgの主力は5000円台からなので、そちらを基準に考えましょう。
最安だけを追うと味付けが濃かったり食感が違ったりするので、中身は必ず確かめてください。
相場は5000円から7000円
1kgの商品でいちばん数が多いのは、5000円から7000円あたりの帯です。
卸売価格や業務用と書かれた商品の多くが、この範囲に収まっています。
500gを2袋にした5800円あたりが、まとめ買いの入口として選ばれやすい価格です。
国産で無添加をうたうものになると、1kgで5980円という値付けが一つの基準になります。
つまりこの帯まで出せば、国産の素焼きも視野に入ってくるという関係になっています。
スーパーやコンビニの小袋と比べる
そもそも1kgを検討するきっかけは、小袋の割高さに気づいたことではないでしょうか。
スーパーの小袋は1gあたり7.9円ほどで、1kgに直すと約7900円という計算になります。
コンビニの棚に並ぶものはさらに小さい容量なので、単価はもう一段上がります。
晩酌のたびに1袋開けていた方なら、1kgに切り替えるだけで年間の出費がはっきり変わります。
少しずつ買うほうが割高になるのは、袋の数だけ包装と流通の費用がかかるためです。
安いあたりめは何が違うのか
激安の正体は品質の手抜きではなく、原料のイカの産地と加工した国の違いです。
ここでは値段を動かしている中身の違いを、ひとつずつ確かめていきます。
国産と輸入で原料が変わる
あたりめの値段をいちばん大きく動かしているのが、原料のイカをどこで獲ったかです。
商品名や原材料表示には、国産や中国産といった産地が必ず書かれています。
| 表示 | 意味 | 値段の傾向 |
|---|---|---|
| 中国産 | 原料も加工も海外 | 最も安い |
| 中国産 国内加工 | 原料は海外で加工は国内 | 中間 |
| 国産 | 国内で獲れたイカ | 最も高い |
迷ったときは中国産の国内加工が中間の落としどころになり、味と値段の折り合いがつきます。
中国産は加工地で安くなる
激安の1kgで最も多く見かけるのが、中国産と表示された商品です。
安さの理由は原料そのものより、乾燥と裁断を人件費の安い地域で行っている点にあります。
同じ中国産でも、仕上げの加工だけ国内で行うと国内加工という表示が付きます。
実際に買った方の声を見ても、中国産でも品質に問題は無かったという感想が目立ちます。
産地が気になる方は、この国内加工の表示を目印にすると選びやすくなります。
北海道産は値段が上がる
国産の中でもよく見かけるのが、北海道産や青森沖といった産地の表示です。
函館で水揚げされたスルメイカを、その土地で干して仕上げたものが代表格になります。
輸入原料に比べると単価は倍以上になりますが、そのぶん香りの立ち方が違います。
国産は1kgで売られる商品が少なく、400gや500gの単位が中心という点にも注意しましょう。
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原料は何イカを使うのか
あたりめと書いてあっても、原料になるイカは1種類ではありません。
- スルメイカ … 最も一般的で旨みが濃い
- ヤリイカ … 身が薄くやわらかい
- コウイカ … 身が厚く食べ応えがある
- アオリイカ … 甘みが強く高級な部類
スルメイカと明記された商品は、あたりめらしい濃い旨みを期待できます。
イカの種類が書かれていない激安品もあるので、味にこだわる方は表示を確かめましょう。
無添加かどうかで値段が動く
産地と並んで値段に効くのが、無添加かどうかという軸です。
無添加の商品はイカを干しただけなので、余計な工程が入らないぶん素材の質が問われます。
逆に言えば、質の低い原料では無添加にしたときにごまかしが効かないということです。
保存料や着色料を使わないと書かれた商品は、そのぶん単価が上がると考えてください。
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ソルビトールで食感が変わる
やわらかいタイプに入っていることが多いのが、ソルビトールという甘味料です。
イカをしっとりやわらかく保つ働きがあり、食べやすさを優先した商品に使われます。
そのほか調味料や酸味料、保存料などが組み合わせて使われることもあります。
固いのが苦手な方には向きますが、素材そのものの味を求める方には物足りなく感じます。
原材料欄はイカと食塩だけかどうかを見れば、どちらのタイプかがすぐ分かります。
素焼きと調味で値段が変わる
仕上げの方法にも種類があり、素焼きと調味では値段も味も別物になります。
素焼きは味を付けずに焼いたもので、噛むほどにイカ本来の旨みが出てきます。
調味タイプは味付けをしてあるぶん、そのままつまむのに向いています。
一夜干し風と書かれた商品は、水分を残してやわらかく仕上げたタイプになります。
1kgをじっくり食べるなら、飽きにくい素焼きを選んでおくほうが無難でしょう。
塩分は商品によって差が出る
毎日つまむことを考えるなら、塩分の量も見ておきたいところです。
あたりめの食塩相当量は100gあたりでおよそ2gから3gというのが目安になります。
1日に30g食べたとすると、食塩相当量はおよそ0.9gという計算です。
気になる方には無塩や食塩不使用と書かれた商品もあり、価格帯は国産と同じくらいです。
減塩タイプも出ているので、塩分を抑えたい方はそちらを選ぶ手もあります。
形と部位で変わる1kgの中身
同じ1kgでも、切り方と使う部位が違えば食べやすさはまるで変わります。
ここでは商品名に出てくる形の言葉を、ひとつずつ読み解いていきます。
切りするめは食べやすい形
切りするめやカット済みと書かれた商品は、あらかじめ細く裁断されています。
袋から出してそのままつまめるので、晩酌のたびに手を汚さずに済みます。
一方で一枚もののするめは、自分で裂く手間がかかる代わりに単価が下がる傾向です。
1kgという量を考えると、切ってあるほうが日々の負担はずいぶん軽くなります。
胴とゲソで食感が違う
イカのどの部位が入っているかも、商品によってはっきり分かれています。
胴の部分は身が均一で厚みがそろっており、きれいな短冊の形になります。
ゲソは足の部分で、独特の歯ごたえと濃い味が好きな方には根強い人気があります。
商品名にゲソなしや下足なしとあれば胴だけ、ゲソ付とあれば両方が入っています。
激安品はゲソが多く混ざりやすいので、胴だけがよい方は表示を確かめてください。
固さは噛み応えと表裏一体
1kgを買って後悔する原因として、いちばん多いのが固さです。
ただし固いことは欠点ばかりではなく、噛む回数が増えて少量でも満足しやすくなります。
実際に業務用を買った方も、固いおかげで少ない量で足りたと書いています。
どうしても固さが気になるなら、やわらかあたりめやロールタイプという選択肢もあります。
これらは水分を多く残した仕上げなので、お子さんや年配の方とも分け合えます。
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さきいかのほうが安い場合も
同じ売り場に並ぶさきいかは、あたりめより単価が安いことがあります。
さきいかは生のイカやあたりめを炙ってから裂いたもので、より食べやすい形です。
やわらかいぶん噛み応えは控えめになり、味付けがしてあるものも多くなります。
安さだけで選ぶとさきいかに行き着くこともあるので、求める食感で決めましょう。
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するめと呼び名が違うだけ
商品名にするめとあたりめが混在していて、迷った方も多いのではないでしょうか。
この2つは加工方法も味も同じもので、呼び名が違うだけです。
するという言葉が財布をすることを連想させるため、縁起を担いであたりと言い換えたという説が有力です。
ですから検索するときは両方の言葉で探したほうが、安い商品を見つけやすくなります。
どこで買うのがいちばん安いか
1kgという単位は通販が中心で、実店舗では扱いそのものが読めません。
ここでは買える場所ごとの特徴と、総額を下げる考え方をまとめます。
楽天はセールと送料で決まる
楽天市場は1kgの商品数がいちばん多く、選択肢という点で群を抜いています。
スーパーセールやお買い物マラソンの期間は、ポイントの還元率が大きく上がります。
値引きではなくポイントで戻る形ですが、実質の負担額で見れば十分な差になります。
クーポンが配られていることも多いので、買い物かごに入れる前に確かめておきましょう。
Amazonは定期便が効く
毎日のように食べる方には、Amazonの定期おトク便という手があります。
決まった間隔で届くようにしておけば、買い忘れも在庫切れも気にせずに済みます。
実際に業務用の1kgを試した方が、定期購入に切り替えたという例も見かけました。
ただし届く量が生活のペースに合っているかは、1袋使い切ってから決めてください。
業務スーパーの取扱いは店次第
大容量といえば業務スーパーを思い浮かべる方も多いでしょう。
ただし乾き物の珍味は店舗ごとに品ぞろえの差が大きく、1kgが常にあるとは限りません。
近くに店舗があるなら、まず売り場をのぞいて置いているかを確かめるのが早道です。
送料がかからないぶん、同じ単価なら実店舗のほうが有利になります。
ドンキは品ぞろえが店で違う
ドン・キホーテにもあたりめの取扱いはありますが、こちらも店舗によって差があります。
おつまみの棚が広い店なら大容量が並ぶこともあり、掘り出し物が見つかります。
実店舗をまわるときは、必ず内容量と価格から1gあたりの単価を出して比べましょう。
大きく見える袋でも、内容量が200gなら通販の1kgより割高なことがあります。
送料無料のラインを先に見る
通販で総額を抑えたいなら、送料無料になる条件を先に確かめてください。
1kgの商品は送料込みで設定されているものが多く、そこが選びやすさにつながります。
送料別の安い商品を選んだつもりが、総額では高くつくことも珍しくありません。
メール便で届く商品なら送料が抑えられますが、そのぶん容量は小さめになります。
訳ありと不揃いは狙い目
激安を探すなら、訳ありや不揃いと書かれた商品はまず見ておきたいところです。
- 形や大きさがそろっていない
- 切れ端や欠けたものが混ざる
- 賞味期限までの残りが短い
いずれも見た目や在庫の都合であって、味そのものが落ちているわけではありません。
自宅でつまむだけなら気にならないので、訳あり品は積極的に選んでよいでしょう。
1kgを買う前に決める段取り
1kgは1日30gずつ食べても1か月以上かかる量なので、置き場所を先に決めておきます。
ここでは買ったあとに困らないための段取りを整理します。
1日何個までが現実的な量か
あたりめを毎日食べる場合、1日あたり20gから30gが目安とされています。
細く切ったあたりめなら、ひとつまみを何度か口に運ぶくらいの量になります。
この目安で計算すると、1kgは33日から50日でちょうど食べきれる量です。
つまり1か月から1か月半ぶんと考えれば、多すぎる量ではないと分かります。
食べきれるか不安だった方も、この日数が見えると判断しやすくなるのではないでしょうか。
カロリーは1食分で計算する
あたりめのカロリーは、100gあたりでおよそ300kcal前後というのが目安です。
数字だけ見ると高く感じますが、1回に食べるのは30gほどなので90kcalほどになります。
この量はおにぎり半分よりも軽く、晩酌のおつまみとしては控えめな部類です。
たんぱく質が多く脂質が少ない構成なので、数字の内訳を見ておくと安心できます。
賞味期限は4か月から6か月
あたりめの賞味期限は、常温保存で4か月から6か月が目安になります。
1kgを1か月半で食べきる計算なら、期限には十分な余裕があることになります。
ただしこの日数は未開封で保存状態がよいことを前提にした数字です。
開封したあとは空気に触れるので、期限にかかわらず早めに食べきりましょう。
保存方法は湿気を避ける
乾物であるあたりめにとって、いちばんの敵は湿気です。
- 直射日光の当たらない場所に置く
- 密閉できる容器か袋に入れる
- 乾燥剤を一緒に入れておく
この3つを守るだけで、1kgでも最後までパリッとした状態を保てます。
梅雨の時期に台所の棚へ置きっぱなしにすると、風味が落ちやすいので気をつけてください。
冷凍すれば長く置ける
それでも量が多いと感じるなら、冷凍庫に入れておくという手があります。
水分が少ない乾物なので、冷凍してもカチカチに固まることはありません。
取り出してすぐつまめるので、解凍を待つ手間もかからないのが利点です。
ただし何年も入れたままにすると冷凍焼けを起こすので、あくまで数か月の話と考えましょう。
小分けパックなら管理しやすい
1kgの商品には、200gが5袋や500gが2袋という小分けの形があります。
開けた袋だけを早く食べきればよいので、残りは封を切らずに保管できます。
1kgが1袋にまとまった商品を買った場合は、自分で密閉袋に取り分けることになります。
手間を考えると、同じ単価なら小分けになっている商品を選ぶほうが楽でしょう。
チャック付き袋を選ぶ
商品説明にあるチャック付き袋という表記は、地味ですが見逃せない条件です。
開けたあとにそのまま閉じられるので、別の容器へ移し替える手間がなくなります。
毎日少しずつ取り出す使い方をするなら、この仕様があるかどうかで差が出ます。
同じ価格帯の商品で迷ったときの、最後の決め手として使えます。
1kgを飽きずに食べきる工夫
激安で買えても食べきれなければ意味がないので、味を変える手を持っておきます。
ここでは1か月以上つきあうための、食べ方の引き出しをご紹介します。
固いときは炙ると戻る
届いたあたりめが思ったより固かったときは、軽く炙るだけで印象が変わります。
熱が入ると身がふくらんでほぐれやすくなり、香ばしさも一緒に立ち上がります。
魚焼きグリルでもフライパンでもよく、焦がさないように短時間で仕上げるのがコツです。
時間をかけると水分が抜けてかえって固くなるので、温める程度にとどめてください。
炙ると美味しさが増したという声は実際に多く、1kg買ったときの心強い手札になります。
何をつけるかで味が変わる
そのままでも十分ですが、つけるものを変えるだけで飽きずに続けられます。
- マヨネーズと七味 … 定番の組み合わせ
- 醤油を数滴 … 旨みが引き締まる
- バターで軽く炒める … 洋風のつまみに
素焼きを選んでおくと、こうした味付けの自由度が高くなるのがありがたいところです。
調味タイプは最初から味が付いているので、重ねすぎると濃くなる点に注意しましょう。
日本酒に漬けるという手もある
少し変わった楽しみ方として、日本酒に漬ける方法が知られています。
あたりめが酒を吸ってやわらかくなり、酒のほうにもイカの旨みが移ります。
つまみと酒の両方が同時に変わるので、晩酌の時間そのものが少し特別になります。
漬ける時間は数分から様子を見て、好みのやわらかさで引き上げてください。
出汁として料理に使い切る
つまみとして飽きてきたら、料理の素材として使う道が残っています。
あたりめは水に浸けると戻り、そのつけ汁が濃い出汁として使えます。
炊き込みご飯や大根の煮物に入れると、イカの旨みが全体に行き渡ります。
切り干し大根と一緒に漬ければ、常備菜としてそのまま食卓に出せます。
乾物を戻して炊き込みご飯にする手順は、こちらの記事が分かりやすいですよ^^
あたりめの1kgの激安のまとめ
ここまでの内容を、5つのポイントに整理しておきます。
- 最安は2400円ほどだが主力は5000円台から
- 1gあたり6円を切れば小袋より得
- 安さの正体は原料の産地と加工した国
- 1日20gから30gで1か月半ぶんの量
- 固いときは炙れば香りごと戻る
単価という物差しを持てば、店頭でも通販でも迷わず判断できるようになります。
食べきる段取りまで決めておけば、1kgという量もまったく怖くありません。
好きなだけつまめる袋が台所にある暮らしを、ぜひ手に入れてみてくださいね^^
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